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10月13日〜15日 琉球の手しごと展in東京

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去年に引き続き世田谷区南烏山『らくだ&TUBO』で沖縄の工芸展を開催します。

13日は仲宗根創による民謡ライブ(ゲスト:知念こずえ)

     pm7:00 open   pm7:30start  前売り:3,500円 当日:3,800円

  ライブの予約は  tubo_kuma@yahoo.co.jp

14日・15日は工芸品展示販売会

 am:11:00~pm6:00(両日とも)

場所:東京都世田谷区南烏山6−8−7(楽多ビル2F)

 

芭蕉布:芭蕉布こもれび工房

藍染め織り物:花藍舎

三線:やまかわ三線工房

木工:オサム工房

やちむん:陶芸 八鶴舎(やちるや)

金細工:円寿

琉球ガラス:再生ガラス工房てとてと

琉球漆器

 

 

 

 沖縄は1879年の廃藩置県までおよそ1戦年、独立した琉球王国でした。

琉球王国は、経済の基盤を広く海外貿易に求め、中国や日本・東南アジア諸国と積極的に交易を行いました。交易品としての工芸品の価値に注目した琉球王府は、海外のすぐれた工芸技術を習得することを奨励しました。漆器・焼き物・織り物などの工芸は、王府の特別な庇護・管理のもと重要な交易品として発展しました。

 琉球の工芸は、廃藩置県による琉球王府解体後の民営化により、それまでの華やで技術力を要する作品の注文が途絶え、廉価な海外製品の流入、太平洋戦争による打撃により衰退していきました。

 しかし近年、失われた技術を復元しようとする作家の努力に加え、工芸指導所の設立など県の援助もあり、工芸技術の普及や進歩発展がみられます。さらに観光客の増加にともない工芸品の需要も伸び、工芸作家をめざす若者も増えてきました。今回の展示販売会では、伝統工芸の技術を学びながら、現代に受け入れられる作品作りを目指している作家を中心に紹介したいと考えています。

 

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